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生駒市の内科・循環器内科 カズクリニック

映画と音楽は心のビタミン

今回のおすすめ映画はファースト・マンです。

ファースト・マン


人類の月面の一歩より大切なことがあったアポロ11号のアームストロング船長

私は母親にガガーリンの「地球は青かった」という映画に連れて行ってもらってから宇宙・星の観察・米ソのロケットプロジェクトにのめり込み、 今から50年前の多感な小学6年生のときアポロ11号のテレビ生中継は学校をさぼり釘付けになって一部始終見ました。成人して医師になり二人の子供に恵まれました。 大学病院生活最後の15年は高度救命救急センターで働きました。自分の子供と同世代の子供たちが瀕死の重傷で運び込まれ全力治療に当たった時はいつでも自分の子供の顔は頭をよぎり、 目の前の患者さんを自分の子供と思い全力投球の治療をしました。周りの医師・看護師も目の色が変わっているのも感じ取れました。残念な結果だった時は便所で誰にも見られず涙しました。
アポロ11号のアームストロング船長の映画を昔の興奮を思い出すためワクワクして見に行きました。ところが内容はプロジェクトを描くことがメインテーマでなく、 アームストロング船長の長女が脳腫瘍に侵されて4-5歳で亡くなります。

彼は深く傷つき娘を救えなかったことを後悔しながらそれを胸の奥にしまい粛々と過酷な訓練をして人類初の月面着陸に成功しますが、彼には喜びはありません。月面にアメリカ国旗を立てることよりもっと大切なことがあったんです。

月面から地球を見たとき亡くした娘と家族のピクニックや昼寝している娘の寝顔が頭をよぎります。 そして娘の形見のアクセサリーを月のクレーターに投げ込みます。私も胸が張り詰め涙がぽろぽろ流れました。 最近、報道されている皆が心を痛めている自分の子供を死においやるDV問題。この映画に強く流れる子供の絆を解決の参考にして頂きたいと強く思います。

高血圧の治療は勿論お薬が大切なのは当然ですが、考えてみて下さい、高血圧てなあにのバナーの挿し絵にも書きましたが、ストレスから解放されること。 優しい心になる事。一度とことん感動で泣くこと。音楽を聴くこと。楽器を演奏すること。旅行に行くこと。 これらは人体の神経システムの副交感神経を高め リラックス効果があります。病は気からこれは実際に論文で証明されてます。

最近ではたしか大阪大学の研究グループが吉本新喜劇を数十名のボランティアに鑑賞してもらいビフォーアフターで 癌を抑制するリンパ球が増加してる事を突き止めてます。

ちなみに山上は毎週 金曜日の夜の番組another sky ( MC 今田 耕治さん )と土曜日のお昼の吉本新喜劇は録画してます。